別のカワリモノ新製品を求めてコンビニにさまよい込んだんですが、肝心のモノはどこにも売っていず、代わりに見つけたのがこれら。
『エスプレッソ』と『シュークリーム』
バレンタインデーはチョコレートのお祭りなので、過去作あつめて別パックで売ってたりするんでしょうけど、とりあえず本線としてのチロルチョコはほとんどそれとは関係なくコンスタンスに何かやってはりますな。
この辺のごーいんぐまいうえーな所が私は大好きです。ヽ(´∀`*)ノ
パッケージデザインはちょっとオトナ狙い。
コンビニではこれらが箱で並んで置かれてると思うんですが、けっこうこの『えぼにー&あいぼりー♪』なコントラストが目を引きます。
私もソレで気づかされましたんで、まあまんまとハマったかと。
で、値段表示がなかったから、手でそっと表面を触ると…うん、市松のポコポコが判る。つまり¥32バージョンやな、と。
毎回、裏面のワンアクセントにも注目してるんですが、まあ今回は直球、まんま。
でもさすがに『しゅー・あ・ら・くれーむ』の正式名称でははみ出るからか『シュークリーム』の短い表記。しかもカタカナ表記がないのもふたつでペア的にオトナ意識しての事かしら。
さっそく食べてみましょう!(´。`)/
まずわ、シュークリームから。
黒いツブツブはいまや定番のゴマ…ウソです。バニラビーンズですな。
ほんでビスケット風の…ちうかビスケットがいつもと違って少しだけ入ってる。
これがシュー、すなわち“皮”のテイストを作り出すためのパーツになってるんですが、いつもよりもウンと量が少なめの所が多分苦心したところではないかと。
で、カスタードの風味は全体で表現……φ(..)。
さて、常温状態からクチに入れてゆっくり溶かしてみますと、なるほどじわ〜っと拡がるカスタードの風味。
(´_`) ……しかし? はて。シュークリームというよりは…
ミルクセーキに近いような?(´_`*) いえ、美味しいのは美味しいんですが。
そうか、溶かしたからいかんのね。いきなり奥歯でクラッシュすべきでしたか。
なるほど、そうするとさっきのビスケットと渾然一体となって、適度な粉コナ感も混じって、それとなくシュークリームになりますね。
でわ次。
ナイフで割ってみて…おっとっと!なんと、中味は液状!これはチロルでは珍しいのでは?
ゼリーというよりほとんどゲル状。割ると同時に強く薫ってくるコーヒーの香り。
シュークリームと同様のプロセスで食べてみますと───
Σ(-"-*) おおおおお!に、苦い!これは見事にエスプレッソ!
周りも見た目通りにブラック!妥協を許さない、苦み走ったブラックです。
私はコーヒーは滅多に飲まないんですが、飲むときはブラック党。エスプレッソもマキネッタで淹れる主義ですが、これまた飲むときはブラック。
しかしエスプレッソって苦みを楽しむんではなく、単に早よ淹れて早よ飲みたいからこその『エスプレッソ(急行)』なわけなので、イタリア人とか、一般的にはクリームと砂糖をドカーッとぶっ込むのだそう。
そういう意味ではこれ、マジでブラックのエスプレッソに近い。
ある意味、珍しいんとちゃいますか、このコンセプトは。ヽ(´_`*)ええ、私はこのオリジナリティを強く支持します。───でも人気は出ぇへんやろなあ。
ただし、このチョコをクチにしておいて、甘いミルクを飲むという『逆お抹茶』も美味しいと思うんですよね。
Σ( ̄ロ ̄lll) ゑ。コンデンスミルクをチューブ入りからチューするほうがいい? うん、わかります、ええ、わかりますよ。
ただ、中にあえて“ジャリジャリ感”として入れてあるのは一体ナニで、何のつもりで入れてあるのかがイマイチ解らへんのです。
ま、まさか……
フィルタで漉し損ねた、コーヒー豆なのか??????( ̄ロ ̄lll)
だとしたら……
(-△-;) 芸、こまかっっっっっ